【写真レビューで詳細分析】ねこひかりの口コミ評判を徹底調査！

令和5年(2023)9月1日に情報メディア「pepy」を運営しているpetandco株式会社に事業譲渡され、これから更なる品質の向上が期待できるねこひかり。

国産のキャットフードを代表する商品の一つでもあって、その口コミや安全性が気になるところですね。

そこで今回はねこひかりの独自情報から、口コミや原材料の評価を実施しました。

ぜひ最後までご覧になって、愛猫の最良のキャットフードを見つけていきましょう！

ねこひかり公式はココから

ねこひかりの実物を確認しながら徹底検証！

今回ねこひかりの検証は実際に購入し現物を確認しています。

信ぴょう性を高めるために写真で検証過程を紹介しているので、ぜひご覧ください。

それでは外観から確認していきます。

外装はアルミと紙によってできている

外側は紙質、内側はアルミ製で出来ています。

紙で出来ているからといって、破れやすいわけではなく上部に出来ていながら開封するときには、紙特有の開けやすさがありました。

封をするジッパーがついている点も、保存する上では好材料です。

開封すると魚介系の良い香りが漂う

開封後にまず感じたことは魚介系の良い香り。

キャットフードによくあるチキン系の強いにおいではなく、香ばしい魚介系のだしの香りが漂います。

本当においしそうなにおいです。

外装含めた重さと内容物の重さを調査

外装を含めた重さは全部で527gです。

次に外装のみの重さを量ります。

外装を含めた総重量が527gで外装のみが19.5g。

中身の重量は差し引いて507.5g。しっかりと500gの内容物が入っています。

【ちょっと寄り道】粒の数はおおよそ3232粒

35個当たりの重さを計測したらおおよそ5.5g。

1粒あたりで算出すると平均0.157gです。

先ほどの内容物の量から計算すると、おおよそ3232個の粒が入っていることになります。

異物の混入は無く、脱酸素剤が入っている

中身を空けると下の方から「脱酸素剤」が出てきました。

品質を維持するためのものです。

一度にたくさんの量を出してしまうと脱酸素剤も一緒に出る可能性があるため、開ける際は脱酸素剤の存在を確認しながら出すようにしてください。

異物の混入など、特に気になる点はありませんでした。

粒の大きさと重さ、厚みを計測

粒の大きさは8㎜～10㎜。厚さは100円玉二枚で3.4㎜です。

特別大きすぎずそれでいて厚さはあまりないことから、食べやすく噛みやすいことが想像できます。

手で割ってみたところ問題なく割れる硬さでもありました。

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気になる"ねこひかり"の口コミは？

ねこひかりはAmazonや楽天での販売を行っていないため(2023年11月現在)、残念ながら投稿された口コミがほとんどありません。

Twitterで見かけた口コミ2件↓

そのため実際に使った人の声を聴くことが少し難しくなっています。

そこで今回は、ねこひかりを製造している「株式会社ベストアメニティファクトリーの工場」で製造していて、原材料成分共に同じキャットフードの口コミを紹介します(新旧混在)。

あくまで参考としてご覧いただければと思います。

良い口コミの割合は72%

良い口コミは全体の72%で占められていて、食いつきがいいという投稿が多く、香りもいいといった声がたくさんありました。

まぐろ節とかつお節のダブルの節を使用していて、香りがいいという声が複数ありました。

これは人によってはキャットフードを与えるときのにおいが苦手という方がいるので、そういった方には向いている商品と言えそうです。

そのほかにもうんちや吐き戻しに関しての改善が見られたという声があり、良い影響を期待できます。

悪い口コミの割合は27%

悪い口コミは比較的少なく、全体の27%となっています。

やはり食べないといった声が多く、どんなキャットフードを与えたとしても食いつき良し悪しには苦労は絶えないようです。

旧商品が届いたというあまり見慣れない口コミがありました。

これは2023年にベストアメニティの工場で作られている商品がリニューアルされたことによる影響で、ネットショップなどで新旧2種類の商品が混じっていることが原因でしょう。

完全に切り替わるまでは仕方ない面でもありますが、気になる方は購入前に購入するショップへの「リニューアル後の商品ですか？」と、お問い合わせを行ったうえで、購入するようにしましょう。

ねこひかりは公式サイトのみの販売となっているため、心配は無用だと思われます。

食いつき評価は8割で食べる

件数は少ないものの約8割の猫ちゃんが食べてくれるという結果が出ています。

いろんなキャットフードの食いつきを調べてきましたが、8割を超えるものはそんなに多くなく良好な食いつきを達成していると言えます。

ただ実際には与えてみないと分からないことが多いねこちゃんなので、切り替え時は少量ずつ与えながら様子を見るようにしましょう。

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ねこひかりは九州有数の銘柄鶏｢ありたどり｣を使用して国内の工場で作られた国産キャットフード

｢ありたどり｣は植物原料の飼料とミネラル豊富なケルプによって育てられていて、九州有数の銘柄鶏として有名です。

そのありたどりを主原料に使用し、九州にある「株式会社ベストアメニティファクトリー」の工場で作られています。

工場内部ではクリーンルーム内のエクストルーダーと言われる、粉やペースト状の原材料を高温で加熱、加圧する機械によって製造され、人間が口にする食品と同様にHACCP（ハサップ）の管理手法に基づいた製造工程管理も実施。

人間の食物を製造するメーカーによって、安全性の高いねこひかりが作られています。

令和5年(2023)6月から新たな「ねこひかり」へとリニューアルを実施

ねこひかりは令和5年(2023)5月29日にリニューアルの発表をし、6月中旬から原材料、成分ともにパワーアップした新しいねこひかりへと進化しています。

変更点は以下の通り。

※太字は新旧で同じ原材料があるもの(ミネラル以下省く)

無くなったものと追加されたものを抜き出します。

※ミネラル以下省く

追加された原材料で特に注目したいのは「2つの魚だし」と「豊富な食物繊維」です。

特徴①　かつお節とまぐろ節のダブルの魚だしで猫が喜ぶ風味がパワーアップ

節と言えばかつお節が有名ですが、まぐろにも節があります。

まぐろ節はかつお節のように燻製されたまぐろのことで、ほんのりとした甘みがある上品な味わいが特徴的です。

キハダマグロからできるこのまぐろ節が追加されたねこひかりは、より猫が喜ぶ風味がパワーアップされています。

特徴②　たっぷりの食物繊維で腸内環境と毛玉の排出をサポート

甜菜繊維とイヌリンが追加されことにより腸内フローラを整える効果や、毛玉の排出をサポートする効果に期待できます。

甜菜は別名ビートとも呼ばれ、甜菜からできた繊維をビートパルプと言います。ビートパルプは優れた食物繊維源で、腸内環境を整えるのに効果的。

水溶性食物繊維のイヌリンも腸内フローラを整え、うんちの状態も適正な状態へと変化させてくれます。

毛玉排出も助けてくれる食物繊維の甜菜繊維やイヌリンが追加されたねこひかりは、腸内環境と毛玉の排出のサポートに効果的です。

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気になる成分値の変化は…カロリーダウンのヘルシー仕様へ

原材料も大幅リニューアルでパワーアップしていますが、成分値も気になることろですね。

ここではそんな気になる成分値について、変更前の旧バージョンとリニューアル後の新バージョンを比較して紹介します。

項目	変更前(旧)	リニューアル後(新)
タンパク質	32.4%	31.8%
脂肪	13.5%	12.3%
粗繊維	1.9%	2.0%
灰分	4.7%	5.8%
水分	7.0%	10.0%
炭水化物	40.5%	38.1%
エネルギー	424kcal	363kcal

成分値の変化で最も変化が大きい項目が、「エネルギー量」です。

変更前の旧バージョンでは424kcalものエネルギー量だったのに対して、リニューアル後は363kcalと約25%ダウンとなっています。

旧バージョンよりかなりのヘルシー仕様に変わりました。

ただ運動量が多く、エネルギー消費量が多い猫の場合はタンパク質、脂肪共にやや下がっていることからも逆にエネルギーが不足することも考えられるので、体重の変化には注意が必要でしょう。

また炭水化物量が減ったことはプラス材料。

猫にとって炭水化物が多すぎることはあまり良くないので、うれしい変更点と言えます。

※炭水化物に関しては下記でも解説しています。

8種類の国内産雑穀が使用で消化性が心配？原材料を徹底評価！

ねこひかりは8種類もの国産雑穀が使用され、一般的なキャットフードよりも多くの穀類が使われています。

そこで心配になるのが猫が消化を苦手とする炭水化物の量です。

ねこひかりの炭水化物量は38.1%

炭水化物のおおよその量は「100ー(タンパク質＋脂質＋粗繊維＋灰分＋水分)」によって算出することができます。

この式に当てはめて炭水化物量を計算してみると、
100ー(31.8+12.3+2.0+5.8+10.0)=38.1となり、ねこひかりの炭水化物量はおおよそ38.1%であることが分かります。

40%を超える炭水化物量は猫のへ影響が気になる※とされていることから、ねこひかりはその心配はいらないでしょう(※Meyer＆Kienzle1991)。

消化性に配慮し穀物はすべてパウダー状にして加工されている

穀類の消化が苦手な猫への負担を減らすためにねこひかりでは、穀物はすべてパウダー状にして加工。

またエクストルーダーによって加熱・加圧された炭水化物(でんぷん)は、糊化され消化しやすくなっている点も猫にとってはうれしい点と言えます。

BHT・BHAや4Dミート、中国産原材料など気になる物はすべて不使用

ねこひかりは猫の体へ影響が気になるBHT・BHAや4Dミート、中国産原材料などの28品目をすべて排除しています。

具体的な品目はコチラ↓

皆さんが気にしている原材料は入っていますか？

ねこひかりはこれだけの原材料を不使用としています。

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購入できるのは公式サイトのみ

ねこひかりを購入できるのは、2023年11月現在公式サイトのみとなっています。

購入をする際には定期便で注文すると20％offで税込み2,178円で手に入れることができるので、定期便での注文がお得です。

公式サイトの価格は税抜き表示となっているので注意してください。

項目	ねこひかり税込み価格
単品	2,728円
定期便	2,178円
送料	600円

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まとめて1.5kg以上の購入で送料無料

ねこひかりは通常であれば送料がかかってしまうところ、3袋の1.5kg以上で購入すると送料無料とすることができます。

一般的なキャットフードが1.5kg以上のものが結構あるので、お得に購入したい場合は3袋以上の注文がおすすめです。

途中で個数を「1個⇒3個」や「2個⇒3個」など変更した場合は、送料無料が適用されない場合があります。定期の途中で数量を増やす場合はからなず連絡をするようにしてください。

定期便を継続するとさらに10％off、15％offとお得になっていく

ねこひかりの定期便は続けて購入してくと、3回目の購入では初回よりさらに10％offで1,960円、6回目以降では15%offの1,851円とどんどんお得になっていきます。

個数(送料)	初回(送料込み)	3回目(送料込み)	6回目(送料込み)
1個(送料600円)	2,178円(2,778円)	1,960円(2,560円)	1,851円(2,451円)
3個(送料無料)	6,534円	5,880円	5,553円

解約はいつでもできるので定期便がベター

解約はいつでもできるので、購入をする際は必ず定期便で購入することをおすすめします。

また1.5kg以上の購入で送料も無料となることから、欲しい量を確認して安く購入しましょう。

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国産「犬猫生活」と「ねこひかり」を比較

国産キャットフードには「犬猫生活キャットフード」もあります。

ここでは犬猫生活とねこひかりを比較してみました。購入する際の参考にしてください。

原材料は犬猫生活は穀類不使用、ねこひかりはたっぷりの野菜を使用

原材料の主な違いは「穀類と野菜類の使用量」が違っています。

種類	犬猫生活	ねこひかり
穀類	なし	8種類
野菜類	4種類	10種類

ねこひかりは穀類を使用していないグレインフリーなのに対して、ねこひかりは8種類の穀類を使用しています。

野菜類に関しては犬猫生活では4種類に対して、ねこひかりでは10種類もの野菜類を使用し、野菜類からキャットフードに必要な栄養素を取り言える設計となっています。

もちろんどちらも基準を満たしている「総合栄養食」であることから、猫の体への悪影響はありません。

ただし穀類アレルギーがある場合は、穀類を使用していないねこひかりが向いています。

成分値のバランスは似ている傾向にある

項目	犬猫生活 オールステージ 【国産の生鶏肉】	ねこひかり
タンパク質	31%	31.8%
脂肪	15%	12.3%
粗繊維	3%	2%
灰分	9%	5.8%
水分	10%	10%
炭水化物	32%	38.1%
エネルギー	373kcal	363kcal

成分値はそれほど大きな違いは無く、犬猫生活、ねこひかりともにヘルシーな成分値となっています。

どちらかと言えばわずかに脂肪とエネルギーが少ないねこひかりの方が、ややヘルシーと言えるかもしれませんが、大きな違いではないため猫ちゃんの好み次第というところでしょうか。

一番の違いはミネラル類(灰分)の違いで、犬猫生活では9%に対してねこひかりは5.8%と犬猫生活が3.2%多いです。

炭水化物量は100%から他の成分値を差し引いた値で、犬猫生活の方がより少なくなっています。ただどちらも40％以下になっていることから、猫への悪影響は気にしなくて大丈夫でしょう。

その他の特徴を比較

項目	犬猫生活	ねこひかり
オイルコーティング	なし	なし
原産国	日本	日本
内容量	750g	500g
加工設備	その他	エクストルーダー
加工種類	低温加熱製法	高温高圧製法
ミネラル、ビタミン以外の原材料原産国	世界7か国	日本のみ
種類	成猫2種 シニア1種	成猫1種
単品価格(公式)	6,908円(2袋セットのみ)	2,728円
定期価格(公式)	5,258円(2袋セットのみ)	2,178円(継続割引あり)
50gあたりの価格(定期)	175.3円	217.8円

どちらもオイルコーティングはされてなく、一番の違いはその加工設備と加工方法にあります。

犬猫生活の加工設備の詳細は分かりませんが、低温で加熱し押し出されて出てきたものを振動でバラバラにする製法で、栄養素の劣化が少ないのが特徴です。

一方ねこひかりはエクストルーダーと言われる設備で高温高圧製法で作られています。特徴は高温で殺菌するため安心感が高いことや、デンプンがより消化がしやすいアルファ化となることが主な特徴です。

価格は犬猫生活の方が50gあたりでは安く購入できますが、ねこひかりは6回目以降の継続で185.1円/50gとなるので、その違いは10円程度です。

また犬猫生活が3回目以降で送料がかかる点や、ねこひかりは3袋以上(1.5kg以上)で送料無料となる点を考慮すると、どちらかが圧倒的にお得とはなりません。

そのためあとは猫ちゃんの好み次第と言えそうです。

犬猫生活キャットフードの口コミ評判127件｜実物レビューで徹底検証！

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