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アランズナチュラルキャットフードの口コミはまだあまり多くはありませんが、InstagramやツイッターなどのSNSの口コミを集計すると、9つの投稿中9つすべての投稿で「食いつきがいい・食べる」という内容の口コミがありました。このことからアランズナチュラルキャットフードの口コミは食いつきがよく高評価と言えます。
「アランズナチュラルの口コミはどんな感じ？」
「原材料や成分値の安全性は大丈夫なのかな？」
発売してからまだ比較的新しい、レティシアンのアランズナチュラルキャットフード。
詳細な情報が少ないかもしれません。
そこで当記事「【独自調査】アランズナチュラルキャットフードの口コミと成分値を徹底評価！」では、公式のレティシアンに問い合わせを行い、独自の調査を実施しました。
原材料の評価から成分値の細かい基準や情報までも網羅しています。ぜひ参考にしてもらってアランズナチュラルキャットフードの魅力を確認していきましょう！
主要キャットフード比較表
| 項目 | カナガン チキン | カナガン サーモン | グランツ チキン＆サーモン | グランツ チキン成猫用 | グランツ サーモン成猫用 | アランズ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 主原料 | 乾燥チキン 35.5％ チキン生肉 25％ | 生サーモン 31.5% 乾燥サーモン 15% | 脱水チキン 30% フレッシュチキン 15％ | 脱水チキン 27% フレッシュチキン 25％ | フレッシュサーモン 25% 脱水サーモン 21.77％ | 乾燥チキン 35％ ターキー生肉 30％ |
| 主原料のタンパク質 | 動物性 | 動物性 | 動物性 | 動物性 | 動物性 | 動物性 |
| タンパク質(DM) | 37% | 37% | 40% | 35.6% | 35.6% | 38.3% |
| 脂質(DM) | 18.2% | 16.1% | 18.9% | 16.7% | 17.8% | 15.4% |
| 繊維 | 3.5% | 3.5% | 5% | 5% | 5% | 7.2% |
| 灰分 | 11.6% | 11.1% | 9.4% | 11.1% | 10% | 10.8% |
| 水分 | 8% | 8% | 10% | 10% | 10% | 6% |
| 炭水化物 | 27.4% | 29.8% | 24% | 28.5% | 28.5% | 26.7% |
| カルシウム・リン量 | 1.58％・1.1％ | 1.4%・1％ | 1.6%・1.1% | 1.2%・1% | 1.3%・1% | 1.7％・1.4％ |
| カルシウム：リン比率 | 1.44：1.0 | 1.4：1.0 | 1.45：1.0 | 1.2：1.0 | 1.3：1.0 | 1.2：1.0 |
| マグネシウム | 0.09 | 0.13 | 0.09 | 0.06 | 0.08 | 0.09 |
| 着色料 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
| 香料 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
| 酸化防止剤表示 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
| オメガ6・オメガ3 | 2.99・0.82 | 0.8・3.1 | 0.7・0.5 | 2・0.3 | 2.3・1 | 4.6・0.5 |
| AAFCO及びFEDIAF | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 1歳～ | 1歳～ | 全年齢 |
| 代謝エネルギー | 405kcal | 398kcal | 361kcal | 358kcal | 361kcal | 381kcal |
| グレインフリー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| サイズ | 1.5kg | 1.5kg | 500g | 500g | 500g | 1.5kg |
| 公式リンク | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る | 公式サイトを見る |
タンパク質、脂質量から見るとチキン味でヘルシーなのは「アランズ」です。脂質量が15.4%と低く抑えられていて肥満が気になる猫ちゃんに向いています。
また、アランズは全体的な成分バランスがいいのに加えて、皮膚の乾燥や皮膚に出る炎症を予防する効果、毛艶を良くする効果があると言われているオメガ6脂肪酸が多いのも特徴です。
長毛種や毛並み、毛艶が気になる猫ちゃんに向いています。
魚系のフードでヘルシーなのは、「グランツサーモン成猫用」です。カナガンサーモンもありますが、マグネシウム量とオメガ脂肪酸のバランスが気になるためグランツサーモン成猫用がおすすめです。
とにかく高エネルギーなフードが欲しい場合は、「グランツチキン＆サーモン」あるいは「カナガンチキン」です。
グランツチキン＆サーモンは、タンパク質と脂質ともに最も高くなっていて、運動量が多くたくさんのエネルギーが欲しい猫ちゃんに向いています。
カナガンチキンは脂質量が高く、代謝エネルギーも405kcalと高エネルギーなため、グランツチキン＆サーモンと同様にエネルギーがたくさん欲しい猫ちゃんに向いています。
カナガンチキンとグランツチキン＆サーモンで迷っている場合は、内容量の1.5kgと500gの違いでも使い勝手が違ってきます。
真空保存容器などで酸化防止ができる環境が合ったり、多頭飼いであっという間になくなる場合はカナガンでもいいですが、そうではなく傷んでしまう可能性があるならばグランツという選び方もありでしょう。
選ぶ時のポイント
- ヘルシー
- 肉系 ⇒ アランズ
- 魚系 ⇒ グランツサーモン成猫用
- 高エネルギー
- グランツチキン＆サーモン 500g
- カナガンチキン 1.5kg
- 長毛種・毛艶重視
- アランズ
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アランズナチュラルの口コミは高評価が多い
口コミの投稿は、レティシアンの公式ニャンバサダーや動物愛護協会より寄付してもらった団体によるものがありました。
今回紹介するアランズナチュラルキャットフードは、2023年の4月に販売開始された商品で、まだあまり口コミの数が多くありません。
口コミの数が多くない要因には、公式サイトの価格とAmazonなどのネットショップの販売価格を比較すると、公式サイトでの購入価格がかなり安くなっている点も考えられます。
口コミは、Amazonなどのネットショップで購入する人が多くならないと、なかなか集まらないもので少し残念ではありますが、公式が安いことの証明とも言えそうです。
さて、それでは今回集めた口コミ内容を紹介していくので、一緒に見ていきましょう！
投稿①
投稿②
投稿③
投稿④
投稿⑤
投稿⑦
投稿⑧
キャサリンを無視してひたすら食べているのはゴロちゃん😀ただしこの後、夢中になりすぎて食器をひっくり返しましたとさ #里親募集中 #Felv陽性ですが何か #猫白血病 #FelV #アランズ #アランズナチュラルキャットフード #日本動物愛護協会 pic.twitter.com/Ss0DHJ6TJa
— 湘南ねこの会 (@shonan_neko) July 11, 2023
その他の投稿
英国生まれのグレインフリーなナチュラルペットフードと聞けば、もちろんキャサリン妃にもお味見頂きました🍽️🇬🇧 #アランズ #アランズナチュラルキャットフード #日本動物愛護協会 pic.twitter.com/v5toYhN1L8
— 湘南ねこの会 (@shonan_neko) July 11, 2023
#日本動物愛護協会 からご寄付頂いた #アランズ のフードですが、トトくんには、粗く刻んでトッピングしたら良く食べました。サクサクと刻めて脂っぽさが無く、水につけてみたら溶けるのが早かったです。デリケートな胃腸でグルメなトトくんには合っているかも🤔 #アランズナチュラルキャットフード pic.twitter.com/1ZIOOcagAQ
— 湘南ねこの会 (@shonan_neko) July 11, 2023
口コミから判明したアランズナチュラルキャットフードの特徴とは？
数少ない口コミから判明した、アランズナチュラルキャットフードの特徴をまとめてみたいと思います。
まずは、気になる口コミ全体の内容と件数を集計です。
↓集計した結果がコチラ↓
食いつきの良さが目立った結果となった
まず一番に目立った特徴が、「食いつきの良さ」です。
口コミ数は少ないものの、投稿している人のほとんどで「食いつきがいい」、「ひたすら食べている」などの投稿があり、食いつきの良さに期待できる内容でした。
ただ投稿している人が、レティシアンの公式ニャンバサダーだという点には若干の違和感は感じますが、猫は子供と同じで正直者です。
嫌なものは食べません。おいしくないものは食べません。
気を使って食べたりはしないので、食いつきの良さはかなりの高評価の特徴と言えそうです。
においについてはハーブの香りで好み次第かも
においについても口コミも複数ありました。
「ハーブの良い香り」と「人によって好き嫌いがありそう」の2点です。
これは単純に、ハーブ系のにおいが好きな人は何の問題はないけど、逆にハーブ系のにおいが嫌いに人はやや不安点が残るということでしょう。
どちらにしても個人の感覚しだいなので、試してみなければ実際のところは分からなそうですね。
外観がかわいいという口コミもあり、全体的な評価は「優良品」と言えそう
デザインがいいという点も、人によっては地味に重要かもしれません。
愛猫に与えるときに、かわいい袋から出したフードの方がおいしいことを想像するかもしれないので。
ただし猫にとっては関係はないですが…。
においはどちらとも言えませんが、「食いつき良し」「見た目もいい」という点から、全体を通して優良品と言える結果でしょう。
迷っている場合でも、安心して試して大丈夫だと言えます。
アランズナチュラルキャットフードの成分値バランスは良好
アランズナチュラルキャットフードの成分値は、以下の通りです。
- タンパク質：36%以上
- DM(乾物量)：38.3%
- 脂質：14.44%
- DM(乾物量)：15.4%
- 粗繊維：6.75%
- DM(乾物量)：7.2%
- 灰分：10.13%
- DM(乾物量)：10.8%
- 水分：6%
- エネルギー：381kcal
調査した300種類のキャットフードの成分値平均が、「タンパク質(DM)：35.1%」「脂質(DM)：14.4%」となっています。
また当サイトの評価基準「A評価のタンパク質基準：36.1～40%」「B評価の脂質基準：13.1～18%」をクリアしていることを踏まえて、良好な結果と言えます。
マグネシウム量も0.09%でベストな配合量
多すぎても少なすぎても問題があるマグネシウム量も、「0.09%」の配合量です。
AAFCOの最低基準量「子猫：0.08%以上 成猫：0.04%」をクリアしていて、0.1％を超える量はストルバイトの危険性が高まるという観点からもベストな配合量と言えます。
※マグネシウム量は、公式レティシアン様への独自調査によって調査した数値です。
カルシウムとリンのバランスも優良な配合量
アランズナチュラルキャットフードのカルシウム量は「1.7%」、リンは「1.4%」が配合されていて、バランスも「カルシウム 1.2：1 リン」と良好なバランスとなっています。
カルシウムとリンの量・バランスは、腎毒性や結石リスクに直結することが分かっていることから、基準内であることは重要です。またカルシウムとリンのバランスを1以上(Ca≧P=1.0)保つことも大切だと言われています。
AAFCOの基準量をバランスに変換すると、
子ねこ基準 カルシウム1.0%・0.8%リン ⇒ 1.25 : 1.0
成猫基準 カルシウム0.6%・0.5%リン ⇒ 1.2 : 1.0
このようになります。
これらを合わせるとおおよそ「カルシウム1.2～1.25：1.0リン」です。
簡単に表現すると、「カルシウム量がリンより少しだけ多めが良い」と言えます。
アランズナチュラルキャットフードのカルシウムとリンのバランスは「カルシウム 1.2：1 リン」であることから、最適な配合バランスと言えます。
※カルシウムとリンの量は、公式レティシアン様への独自調査によって調査した数値です。
オメガ脂肪酸のバランスも問題なし
アランズナチュラルキャットフードのオメガ脂肪酸は「オメガ6脂肪酸：4.60％」「オメガ3脂肪酸：0.50％」となっていて、配合バランスも問題ありません。
明確な基準は発表されていませんが、「今までの研究結果や発表論文を総合的にとらえるとオメガ6≧オメガ3」とキャットフード業界では認識されています。
アランズナチュラルキャットフードは、その「オメガ6≧オメガ3」の配合バランスに当てはまっていることから、何の問題もありません。
ちなみに当記事で使用している成分値で、パッケージや公式ホームページに載っていない数値は、すべて公式のレティシアン様に独自調査の上、正確な数値を公表してるので安心してください。
原材料も◎で不安のある添加物の使用もなし
主原料に乾燥チキン35％、ターキー生肉30％を使用し、猫の食欲をそそる動物性タンパク質が豊富なレシピです。
「乾燥35%・生肉30%」とあるように、状態の表記や配合%の公表性からも商品の品質へのこだわりが伺えます。
また猫の体への影響が気になる香料や着色料が不使用で、安心して与えることが出来る原材料と言えるでしょう。
総合評価は「99点Sランク」で優良なキャットフード
アランズナチュラルキャットフードは、当サイトの評価基準である12の項目によって評価した結果、「99点」を獲得し、優良商品の証明でもある「Sランク」を獲得しています。
主原料から添加物を始めとする原材料の安全性、カルシウムやマグネシウム、オメガ脂肪酸の成分バランスに優れた良質なキャットフードです。
エネルギー量も381kcalと多すぎず少なすぎずの量で、全年齢対応となっている点も使いやすさの観点から考えると、万人受けする仕上がりとと言えるでしょう。
また、穀類アレルギーが気になる方のために、グレインフリーとなっている点も配慮が伺えます。
もし試してみようか迷っている方は、安心して試してみてください。あとは愛猫の好み次第でしょう。
| 項目 | 内容 | 評価 |
|---|---|---|
| 主原料 | 乾燥チキン 35％、 ターキー生肉 30％ | A |
| 主原料の タンパク質 | 動物性 | A |
| タンパク質 (DM：乾物ベース) | 38.3% | A |
| 脂肪(DM) | 15.4% | B |
| 繊維(DM) | 7.2% | - |
| 灰分(DM) | 10.8% | - |
| 水分 | 8% | - |
| 炭水化物 | 26.7% | B |
| カルシウム・ リンの量 | 1.7％・1.4％ | 〇 |
| カルシウム： リンの比率 | 1.2：1.0 | 〇 |
| マグネシウム | 0.09 | 〇 |
| 着色料 | なし | A |
| 香料 | なし | A |
| 酸化防止剤(表記) | なし | A |
| オメガ6：オメガ3 | 4.6：0.5 | 〇 |
| AAFCO及び FEDIAF | 〇 | - |
| 対象年齢 | 全年齢 | - |
| 代謝エネルギー (100gあたり) | 405kcal | - |
| グレインフリー | 〇 | - |
| 原産国 | イギリス | - |
| 内容量 | 1.5kg | - |
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