マタタビは焚くと効果あり

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【注意が必要】猫の脱走にはマタタビを焚くと効果あり!?【その他の使い方も】

  • 猫脱走時にはまたたびが効くの
  • マタタビの使い方について知りたい
  • そのほかの捜索方法を知りたい!

こんな疑問にお答えします。

マタタビの正しい使い方

猫の大好物でもあるマタタビを正しく使えば猫が寄ってきます。ポイントは「置く」ではなく「焚く」にあります。注意点は他の野良猫や飼いネコもよってきてしまいます。使用時はそこにいて見ていること、寄ってきたらマタタビを直接舐めさせないことに気を付けながら使用してください。詳細は記事内にて紹介しています。

本記事の内容

  • 猫脱走した時のマタタビの効果について
  • マタタビの使用方法
  • マタタビ使用時の注意点
  • そのほかの捜索方法
  • 脱走関連の記事紹介

【猫脱走】マタタビは効果があるの?

マタタビの効果について

猫がマタタビのにおいに寄って来ることは知られています。

室内飼いをしていても、爪とぎなどについてくる「マタタビの粉」のにおいを嗅ぐと「にゃあにゃあ」鳴いて近寄ってきます。

しかし屋外となるとなかなか難しいかもしれませんが、「焚く」ということを行えば寄ってくる可能性が高まります。

ネットなどの書き込みにも実際に効果があったという声が載っています。

焚けば効果がある

マタタビは焚けば広範囲の猫に有効です。

ペット探偵などでも使用している

ペット探偵でも捜索時に使用したりします。少なからず猫が寄ってくる効果はあります(個体差あり)。

そこで一番に気を付けないポイントとしては、

いろんな状況(トラブルも含めて)
が予想される

ということです。

野山で誰もいない状況で使うのであれば別ですが、人たくさん暮らしている中での使用になるので、注意しないとトラブルの原因になる場合もあるので注意が必要です。

この次の項目ではマタタビの使用方法とその注意点について触れていきたいと思います。

【猫の脱走】マタタビの使用方法

マタタビの使用方法は?
使用方法は間違いないように

マタタビの使用方法は大きく2つあります

  • 食事などと一緒にマタタビを添えておく
  • マタタビを単独で使用する

この2つになります。

マタタビを食事などに振りかける

マタタビを普段食べているキャットフードに振りかけて置いておく方法になります。置いておく場所は、「家の玄関」「家の周り」「少し離れた場所」がポイントです。

イメージとしては、「だんだんと近くに来てもらう」ことをイメージします。

違う猫が食べてしまう場合ももちろんあるので、知人や家族の方に協力してもらいながら、できればその場所にとどまって確認をします。

もし一度でも姿が確認できれば、また同じ場所に来る可能性は高いので、次のどうとらえるかのステップに進むことができます。

猫は同じ場所のご飯を食べに来る可能性は高い

あとは根気強く待ち、どう捕まえるかになるのでその方法を考えていきます。

マタタビを焚く

マタタビを焚く方法はいくつかあります。

  • マタタビの枝を焚く
  • マタタビの粉を焚く

「マタタビの枝」を香炉などの台の上に置き、火をつける。この効果はあまり期待できないかもしれません。においの広がりが限定的になります。

マタタビのにおいをより広めるためには「マタタビの粉」を焚くことをおすすめします。

「マタタビの粉」であればホームセンターなどでも手に入ります。爪とぎなどにもついていることが多いので、入手がしやすくなっています。

どのようにして焚くかはおすすめのやり方は2つです。

  • 香炉があれば香炉を使用して焚く
  • 新聞紙などにくるみ燃えない台の上にのせて(あるいは入れ物に入れて)焚く

「マタタビの粉」はあるけど、香炉がない家は結構ありそうです。そういった場合は、「新聞紙などに包んで火をつける」。この方法が手っ取り早いです。

【猫の脱走】マタタビ使用時の注意点3つ

マタタビ使用時の注意点
マタタビ使用時は注意が必要

マタタビ使用時にはいくつかの注意点があります。

注意点とは、

  • マタタビは与えすぎると危険!
  • 周辺の野良猫が集まる可能性あり
  • 近隣の住民とのトラブルの可能性あり

この3点になります。

特に注意しなければならないのが最初の「マタタビは与えすぎると危険」です。

注意点①:マタタビは与えすぎると危険!

実はマタタビは与えすぎると最悪の場合、呼吸困難を招き「死に至る」場合があります。

マタタビの作用には、中枢神経をマヒさせる効果があります。

その作用がマタタビの大量摂取によって強く引き起こされた場合、呼吸器系がマヒしてしまい、最悪の場合は呼吸困難に陥り、脳に酸素が届かなくなり死に至ります。

気持ち的にはたくさんのマタタビを焚いておびき寄せたいところですが、通常与える程度の量の抑えておく方が無難です。

しかし、気持ち的には「見つかればどんな手段でも…」だと思います。そこでポイントとなるのが「ついていられるか」になります。

誰かがずーっとついて見ていられるのであれば、たくさんのマタタビを焚いても体内に取り込む前に「回収する」ことができれば、問題はありません。

近寄ってくる猫の中には「ほかの飼い主さんの猫」の可能性も有るのでそういった意味でも「徐々に増やして、ついていながら様子を見る。そのうえで量を調整する」ことをおすすめします。

注意点②:その周辺の野良猫が集まる可能性あり

周辺に野良猫がたくさんいる場合は"間違いなく集まります"。

実際に行うとしたら、隣近所はもちろん、できるだけ近隣の方には連絡を入れておくのがおすすめ。家猫は脱走しないようにしてもらい、外で飼っている猫も家の中へ避難してもらい脱走しないようにしてもらうのが確実です。

連絡を入れておけない場合は家から少し離れた、何もない場所で実施しましょう。

そうしないとトラブルにつながる危険があります。

注意点③:近隣の住民とのトラブルの可能性あり

野良猫のところでも書きましたが、猫が集まることによって近隣の住人は嫌がる可能性があるので、連絡を入れておくのが無難です。

猫が苦手な方もいるかもしれません。事情を話しておけばその心配も無用となるのでできるだけ連絡を入れておきましょう。

集まる猫の中には「ほかの飼い主さんの猫」の可能性も有るため、自分の猫以外に影響が出ないように「使用量」や「使用場所」を考えて実施してください。

  • ほかの飼い主さんの猫の可能性も有る
  • 野良猫のうんちやおしっこなどでトラブルの可能性もある
  • 量を多く使いすぎると猫の体調に危害を及ぼす

注意点を踏まえて使用しましょう。

【猫の脱走】そのほかの捜索方法

脱走猫の捜索方法のポイント

猫の脱走時のその他の捜索方法として次のようなものもあります。

  • ペット探偵に依頼する
  • 自分で捜索する

それぞれの良さや特徴があるので、考慮したうえで実施するか否かを決めていきましょう。

ペット探偵に依頼する

ペット探偵のメリット

ペット探偵のメリットはなんといっても「慣れている」この点です。

その道のプロですので、猫の生態や隠れる場所、多種多様な探し方、専門の道具や知識を持っています。

頼めるのであれば頼むのが一番手っ取り早いです。

ペット探偵のデメリット

ペット探偵のデメリットは「とにかく高い」です。

価格はペット探偵や頼む期日などによって違ってきますが、最低でも10万円は超えると思って間違いないです。しかもその料金はの多くは、達成料金ではなく、時間や期日に対してが多いです。

要は「探したけど見つからなかった」場合でも料金は変わりません(ペット探偵による)。そういった点を考慮して実際に頼むかどうかを決めてください。

ちなみに代表的なペット探偵を載せておくので参考にしてください。

注意点

ペット探偵は悪質な探偵に注意してください。探さないけど料金は高いなどの例があるようです。
ネット検索で上位=優秀なペット探偵ではありません。
ここで紹介している探偵も実際に頼んだわけではないので実態はわかりません。
最新の情報をご自身で調べて直接連絡して決めてください。

自分で捜索する

自分で捜索する場合はポスターやチラシを作り配りながら行いましょう。

  • 迷子ポスターを作成する
  • 迷子チラシを作成する
  • チラシを配りながら近隣の人に協力してもらう

詳しくは別記事にて紹介してあるので気になる方はチェックをしてみてください。

【脱走した猫の探し方】痕跡・確認・捕獲の3つのステップで捕まえる方法を解説

タイトル:脱走した猫の探し方|3つのステップで解説
【脱走した猫の探し方】痕跡・確認・捕獲の3つのステップで捕まえる方法を解説

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オンライン(ネットなど)で相談のみを受け付けているペット探偵もあるので、相談のみを探偵に、捜索は自分で、といった方法もあります。

猫が脱走する理由と戻ってくるおまじない

猫が脱走する理由はストレス以外にもある

猫は脱走する理由はストレス以外にも「猫の性格」や「猫の状態」、「猫の暮らしている環境」など多岐にわたります。単純に窓が開いていたなんてことももちろんあります。

いずれにしても、「脱走しないように対策をする」ことが重要になります。対策をするためには原因を探る必要があり、真の原因を突き止めない限り脱走してしまうリスクは低減しません。

私も3匹の猫を飼ってて、常に「玄関のドアなどは開けっ放しになっていないか」「窓は空いていないか」などを注意するようにしています。猫は好奇心旺盛で、いったことがない場所へと行きたがります。

脱走する理由を知って、しっかりとした対策をするようにしましょう。下記の記事ではストレス以外の原因も解説しています。

【脱走の理由はストレスかも】猫のストレスチェック項目と対策案【おすすめの脱走対策も】

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猫が戻ってくるおまじないは「信じる心」が大切

猫が戻ってくると言われている「おまじない」があります。そのおまじないは中納言行平(在原行平)の和歌で、百人一首にも選ばれています。

実際には別れを惜しむ歌とされていますが、昔から分かれた人や動物に戻ってきてほしい時におまじないに使われていたとも言われています。

私はこう思います。

「信じなければ実現しない」

世の中そんなに甘くはないよと思われるかもしれませんが、しかし、甘かろうが甘くないだろうが「信じる力」を信じて待つ、そう信じたいです。

人の心はそんなに強く出来ていません。一人で抱えていては耐えられないかもしれません。

そんな時こそ、そのおまじないで「きっと戻ってくる」と信じてみてはいかがでしょうか。

きっと戻ってくるおまじないを紹介|迷子猫が無事に帰宅できますように

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その他のマタタビの使い方としては「キャットフードにかける」

マタタビは、多くの猫にリラックス効果や愉快な興奮をもたらす自然のハーブです。猫の健康に良い影響を与えることが知られていますが、キャットフードにマタタビをかける際にはいくつかの注意点があります。以下に、注意点と方法を詳しく説明します。

注意点:

  1. 使用量を適切に把握する:
    大量に与えると消化器系の問題や過剰な興奮を引き起こす可能性があります。猫のサイズや反応に応じて適切な量を把握しましょう。通常、小さな猫には1/4〜1/2ティースプーン程度、大きな猫には1/2〜1ティースプーン程度が適量です。
  2. 頻度を適切に管理する:
    マタタビの使用は適度に制限することが重要です。週に1〜2回程度にして、猫がマタタビに対して適度な刺激を受けられるようにしましょう。毎日与えると効果が薄れるだけでなく、猫の健康に悪影響を与える可能性があります。
  3. 猫の反応を観察する:
    猫によってはマタタビに対して興味を示さないことがあります。また、アレルギー反応を示す猫もいます。猫の反応をよく観察し、問題がある場合は使用を中止してください。

方法:

  1. マタタビパウダーを購入するか、乾燥マタタビの葉を粉状に砕いて準備します。
  2. 猫の食事の準備ができたら、適量のマタタビパウダーをキャットフードにかけます。
  3. マタタビパウダーが均一に混ざるように、キャットフードを軽くかき混ぜます。
  4. 猫に食事を提供し、反応を観察してください。もし問題がなければ、今後も適切な頻度でマタタビを使用できます。

適切に使用すれば、マタタビは猫にとって楽しくリラックス効果があるものとなります。ただし、すべての猫がマタタビに反応するわけではないことを理解してください。猫によっては、マタタビに対する反応が弱かったり、全く反応しなかったりすることがあります。

また、猫の年齢や健康状態によっても反応が異なることがあります。若い猫や子猫はマタタビに対してあまり興味を示さないことがありますし、高齢猫や病気の猫はマタタビに対する反応が低下することもあります。

使用するマタタビの質も重要です。市販されているマタタビ製品には品質にばらつきがあるため、信頼できるメーカーやブランドから購入することをおすすめします。また、マタタビの効果は時間とともに減少するため、密閉容器で保存し、効果が失われたものは新しいものと交換することが良いでしょう。

最後に、猫がマタタビを摂取した後に異常行動や健康問題が見られる場合、使用を中止し、獣医師に相談してください。猫にとって楽しい経験であることが前提であり、安全面を確認しながら適切に使用してください。

まとめ

今回は猫の脱走時に"マタタビは効果があるのか"を中心に紹介してきました。

関連記事なども参考にしてもらって、しあわせな猫暮らしができることを願っております。