上場企業として、誰もが知っている「ユニ・チャーム」。
実はペットケア事業としても20年以上の実績があり、ユニ・チャームが製造している「銀のスプーン三ツ星グルメ」を含めたペットケア事業は昨年より、売り上げを伸ばしていて注目度も上がっています。
ここではそんなユニ・チャームが手掛けている「銀のスプーン三ツ星グルメ」の原材料を徹底調査！口コミからもその実用性から本当の実力を分析しています。
銀のスプーン三ツ星グルメを購入しようか迷っている方や、愛猫に合ったキャットフードを探している人は、ぜひ、この記事よんで参考にしてください！
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製造メーカー「ユニ・チャーム」を徹底調査！
銀のスプーン三ツ星グルメを製造しているユニ・チャームは、年齢に対応した排泄ケア「ライフリー」や女性のための吸水ケア「チャームナップ」などを手掛ける企業です。
そのほかにも、フェミニンケアの「ソフィ」や「センターイン」、ベビーケアの「ムーニーマン」や「オヤスミマン」など、誰もが一度は聞いたことがある商品も取り扱っています。
そのユニ・チャームの事業の一つに「ペットケア」があり、「ペットが心身ともに健康で、ずっと一緒にいることができる幸せにあふれた生活を創造する」という理念のもと、1986年より事業を開始しています。
ユニ・チャームペットケアの誕生の歴史
1998年にペットケア事業を子会社「ユニ・タイセイ株式会社」へ譲渡し、その後も社名の変更を繰り返して2002年に「ユニ・チャームペットケア株式会社」が誕生しました。
その後ペットケア用品会社としては初の「東証二部上場」をはたし、翌年には「東証一部上場」を達成しています。
そして2010年に、経営合理化、海外展開加速を目的にユニ・チャームがユニ・チャームペットケアを吸収合併し、今の体制となっています。
ユニ・チャームペットケア事業の実績
2022年度の売上高は1,253億円（昨年対比119.9％）、コア営業利益額184億円（昨年対比125.5%）となっていて、売り上げ利益ともに好調に推移しています。
コロナなどの影響もあり猫などのペットを飼う人が増えたのが、その理由の一つになります。
猫用フー ドでは健康志向の高まりに応えた商品の拡充などを展開し、今もなお、ペットケア事業は成長をし続けています。
2024年1月1日よりペットケア事業は「ユニ・チャームプロダクツ株式会社」に移管される
少し先の話になりますが、2024年からペットケア事業は連結子会社の「ユニ・チャームプロダクツ株式会社」に移管されることが決まっています。
今以上にペットケア事業の拡充に期待したいところですね。
銀のスプーン三ツ星グルメの製造している場所はどこ？
銀のスプーン三ツ星グルメを始めとする、ユニ・チャームペットケアの商品は日本国内の「伊丹工場」と「三重工場」によって製造されています。
それぞれの工場は品質マネジメントシステムの国際規格の「ISO9001」と環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」を取得しています。
品質面でも原材料の入荷時に「原材料規格書」で安全性を確認、主原料はロットごとに官能検査と成分分析表のチェックを実施しています。
そのほかの製造工程でも自動化された工程で厳重に管理され、定期的な品質チェックを実施。
梱包後には正しい重量となっているか計量し、金属探知機にて起因族などの異物がないかチェックされています。
ここまででも安心できそうな内容ですが、最終品質検査として大腸菌群やカビなどがないかをみる「微生物検査」を行っています。
さらに、形状やにおいなどに異常が無いか「官能検査」を実施して、私たちの手元に届けられています。
これらの事実からもわかるように、メーカーの信頼性に関しては、何の心配もいらなそうですね。安心してユニ・チャームペットケアのキャットフードを、愛猫に与えることができそうです。
詳細を知りたい方はユニ・チャームの公式ホームページに詳しく載っているので、良かったらご覧になってください。
銀のスプーン三ツ星グルメの原材料の評価と安全性
ここでは銀のスプーン三ツ星グルメの原材料の評価と安全性の検証を実施していきます。
種類がある三ツ星グルメの中で、今回は「銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚味クリーム まぐろ・かつお味」をピックアップして調査をしてきます。
肉類(チキンミール、ビーフミール、ポークミール、チキンエキス)、穀類(トウモロコシ、小麦粉)、油脂類、セルロースパウダー、魚介類(フィッシュエキス、まぐろミール、かつお節)、ビール酵母、豆類(大豆タンパク)、野菜類(ビートパルプ)、マルトデキストリン、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
| タンパク質 | 33.3% | カルシウム：リン | 1：0.9 |
| 脂肪 | 17.8% | マグネシウム | 0.09 |
| 炭水化物 | 35.6% | kcal | 390kcal |
上記の内容が「銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚味クリーム まぐろ・かつお味」についての原材料と成分値になります。
ちょっと気になる点としては、第1主原料「肉類」と原材料がまとめてある点が気になります。
一番多く使われているの原材料が、一番最初に書かれている訳ですが、「銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚味クリーム まぐろ・かつお味」に関しては違うかもしれません。
肉類の一つ一つの「チキンミール」「ビーフミール」「ポークミール」「チキンエキス」を別々で見たときに、もう少し原材料の欄の下の方に行ってしまうため、まとめてある可能性があるからです。
例えばこんな原材料の商品があったらどのように感じるでしょうか？
チキンミール、トウモロコシ、小麦粉、油脂類、ビーフミール、セルロースパウダー、ポークミール、フィッシュエキス、まぐろミール、チキンエキス、かつお節、ビール酵母、豆類(大豆タンパク)、野菜類(ビートパルプ)、マルトデキストリン、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
最初のチキンミールはわかるとして、そのあとのトウモロコシや小麦粉、油脂類さらにはセルロースパウダーって何？って思いませんか。
あくまでこれは実在しない商品ですが、このような可能性があるというとこには注意が必要です。また、やたらと「〇〇類」で書いてある成分が多いため、そういった点でも不信感が出てしまいます。
メーカーとしてはこういった、ネットが普及した現代ならではの、取り上げられ方があるので気を付けたほうが良いかもしれません。
成分値だけを見れば何ら問題はなく、「良質なキャットフード」をして捉えることができます。安くておいしい、良質なキャットフードを探している方には、向いている商品と言えそうです。
銀のスプーン三ツ星グルメには「最良の使い方」があります
銀のスプーン三ツ星グルメの特徴は、その梱包されている形式に独自の特徴があります。
それは「18g×10袋で180g」という内容量です。
よくある一般的な総合栄養食のキャットフードの内容量は、1.5kgや2kgなど大袋の商品がほとんどです。
中には小袋に分かれているタイプなどもあり、500gで梱包されているタイプもありますが、銀のスプーン三ツ星グルメの「18g」という極小の梱包は他にはありません。
「18g」となっていると何が良いかというと「いつでも食いつき抜群」と「最良なおやつ」の2点でとても優れているからです。
「いつでも食いつき抜群」は絶対に酸化しない量だから
キャットフードは酸化してしまうと風味やにおいが落ちてしまいます。するといつもは食べていたキャットフードを食べなくなってしまうことがあります。
しかしこの銀のスプーン三ツ星グルメは「18g」という内容量なので、ほとんどの場合食べきってしまうため、酸化を心配する必要性がありません。
「最良なおやつ」は栄養バランスが整っているから
この銀のスプーン三ツ星グルメにおいては「総合栄養食」として認められているため、必要最低限の栄養バランスが整っています。
通常のおやつは、特に決まった栄養バランスを再現しなければならないという決まりがないため、栄養バランスが偏っていることが多く、たくさん与えると、健康を害するリスクが高まってしまいます。
一般的なおやつには、塩分や着色料などの不必要な成分が含まれていることが多く、食べすぎによる肥満や栄養不足となってしまうことがあります。
しかし銀のスプーン三ツ星グルメにおいては「総合栄養食」として認められているため、猫の成長に関しての栄養バランスは適正に入っていることが証明されています。
18gという量も、おやつとして与えるにはちょうどいい(2～3回に分けたほうが良いかも)量なので、おやつとしても「最良なおやつ」といえます。
180gという量からメーカーもおやつとして与えることを想定している…かも
一般的なキャットフードは500g～1.5、2kgと言った量が普通ですが、銀のスプーン三ツ星グルメは「18g×10袋で180g」という、普通の総合栄養食ではありえない設定となっています。
このことから言えることは、個人的な意見となりますが、おそらくメーカー側も「おやつ代わりとして与えることを想定している」と考えられます。
想定しているというよりも「おやつとして与えることがメイン」なのかもしれません。
そういった点からも安心しておやつとして与えることができる、独自の「総合栄養食のおやつ」と言えそうです。
あとは、猫ちゃんの好み次第ですが・・・。
「銀のスプーン」と「銀のスプーン三ツ星グルメ」の違いについて
「銀のスプーン」と「銀のスプーン三ツ星グルメ」の違いは、それほど原材料が良質なものを使用しているわけではなく、あまり大きな違いはありません。
違いがあるとすれば「三ツ星グルメ」の方がより嗜好性といった、猫の食いつきに重きを置いた商品設計となっているようです。
「三ツ星グルメ」の方は製造しているラインも違っていて、一言で言えば「銀のスプーンの最上級の食事」という風に、メーカーを紹介しています。
よりおいしく、お魚風味のキャットフードを探している方は「三ツ星グルメ」が向いていると言えそうです。
そのほかにも「銀のスプーン」は小袋が4つほど入っているみたいですが、「三ツ星グルメ」はより食いつきを追求した形から、18gの小袋タイプになっている点でも違っています。
「三ツ星グルメ」キャットフードの種類について
三ツ星グルメキャットフードにはいくつかの種類が存在します。
三ツ星グルメという名がついたおやつも含めると、実に多くの種類が存在していて、分かりにくいかと思われます。
そこで、ここではその種類を年齢やタイプ別などに分けて紹介します。詳しく知りたいという方は公式サイトを直接ご覧になってください。
少し長くなるので開いてみてください。
銀のスプーン三ツ星グルメの口コミを調査！
ここでは銀のスプーン三ツ星グルメの口コミを、調査した内容を紹介します。
購入する際に、実際に使った人の声を参考にしましょう！
良い口コミ
原材料のメインが穀類でない点と、着色料を使用していない点が気に入っています。トッピングとしても使えて、食いつきも抜群です。
本当はプレミアムフードなどの原材料の良い製品を食べてほしいどけ…、こればかり食べています。
いつもまとめて購入していますが、たくさん買うと一杯になって大変ですが、家に届くので楽ちんです。
悪い口コミ
食いつきは良かったんですが、粒が小さいせいなのかどうなのかはわかりませんが、吐き戻してしまいました。
家の猫には合いませんでした。残念です。
銀のスプーン三ツ星グルメキャットフードの口コミまとめ
市販されている商品のため、あまり多くの口コミがありませんでしたが、全体を通して「食いつきがいい」といった良い評価の声が多かったです。
中には吐き戻してしまった、食べなかったといった声もありましたが、少数のため、食いつきは比較的良い結果となっています。
ネットでも購入できるため、多めに購入する場合は家に届けてくれるネットでの購入が、楽ちんで良いという声もあり、ネットでの購入もありという印象を受けました。
種類が多いため自分の愛猫に合った商品を探すのが、やや大変かもしえれませんが、価格は安めの設定のため、比較的新しいキャットフードを試すには向いています。
トッピングやおやつとしても使えるため、手軽に試してみてはいかがでしょうか。
【最安値を調査！】公式・Amazon・楽天
ここでは、原材料の評価と安全性でも取り上げた「銀のスプーン 三ツ星グルメ お魚味クリーム まぐろ・かつお味」に焦点を当て、購入価格を紹介します。
| 公式サイト | Amazon | 楽天市場 | |
|---|---|---|---|
 |  |  | |
| 通常価格 | ー | 180g 880円 180g×12個 3,792円 | 180g 980円 180g×12個 4,592円 |
| 定期価格 | ー | ー | ー |
| 送料 | ー | 2000円以上で無料 | ショップによる |
※価格はすべて税込みです
最安値は「Amazon」での購入
銀のスプーン三ツ星グルメの最安値は「Amazon」での購入が一番安くなっています。
ただし単品での販売はあまりなく、6～12コ程度のまとめ販売が主流のようです。
一つあたりの量が少ないため、メインのごはんとして与えるためには、まとめ買いが一個当たりの価格としてもお得になっているのでおすすめです。
市販もされていますが、物流コストなどにより基本的にはネットでのまとめ買いが、安く買うコツでもあります。
普段使いとして買う場合は、まとめ買いの「Amazon」での購入、お試しの場合は単品での「市販品」を購入するなどの、購入の仕方を工夫することで、お得に購入することができるでしょう。
三ツ星グルメお魚味クリームのデータ
| 主原料 | 肉類・穀類 | B |
| 主原料のタンパク質 | 動物性、植物性 | B |
| タンパク質(DM：乾物ベース) | 33.3% | B |
| 脂肪(DM) | 17.8% | B |
| 繊維(DM) | 5.6% | - |
| 灰分(DM) | 7.8% | - |
| 水分 | - | - |
| 炭水化物 | 32% | B |
| カルシウム・リンの量 | 1%・0.9％ | A |
| カルシウム：リンの比率 | 1.1：1 | |
| マグネシウム | 0.09 | 〇 |
| 着色料 | なし | A |
| 香料 | なし | A |
| 酸化防止剤 | なし | A |
| オメガ6：オメガ3 | - | - |
| AAFCO及びFEDIAFが定める規則 | 〇 | - |
| 対象年齢 | 1歳～ | - |
| 代謝エネルギー(100gあたり) | 390kcal | - |
| グレインフリー | - | - |
| サイズバリエーション | 180g |
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