猫を飼っていて必ず遭遇する「猫砂問題」。どうしたらいいか分からないなんてことはありませんか?
今の状況からちょっとした変化を与えれば、今までの飛び散りが無かったかのようになるかもしれません。結論をちょいだしすると「猫トイレのタイプを変える」や「排泄物のにおい対策」を行うことで、劇的に改善する可能性があるということです。
この記事では猫砂の「飛び散り」「こぼれる」といった猫砂の悩みから、「おすすめの対策」までを詳しく解説しています。
ぜひ最後まで読んでもらって、幸せな猫くらしをできるようにしていきましょう。
猫砂の飛び散り問題以外の、猫砂に関する情報は、【猫砂の基本】猫トイレの砂に関する知識でも詳しく解説しています。
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【猫砂の基本】猫トイレの砂を種類と特徴で分かりやすく徹底解説!
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猫砂の散らかり問題について
猫砂が散らかるシチュエーションは主に「猫による飛び散り」と「準備・処理時の散らかり」の2パターンあります。
猫による飛び散りパターン4つ
パターン① 砂をかけるときに飛び散る
猫がおしっこや、うんちを隠そうとして、砂をカリカリかける際にこぼれます。
パターン② トイレから出るとき(出た後)に飛び散る
猫がトイレから出るとき、または出た後に肉球などに挟まった猫砂が飛び散ります。肉球に挟まったものを取るときに手を振って、遠くに飛んでいく場合もあります。
パターン③ トイレのふちを踏んでトイレがひっくり返る
猫がケージの上に行く際や、何かの上に登ろうとする際に猫トイレのふちに足をついて、猫トイレ自体がひっくり返ってしまって散らかることがあります。
パターン④ トイレから出るときに勢いよく出て飛び散る
猫がトイレから出るときに後ろ足を勢いよく踏ん張って(蹴って)出るときに飛び出たりします。遊んでいるときなんかにも勢いよく入っていしまって飛び出ることもあります。
猫砂の準備・処理時の散らかりパターン3つ
パターン① 猫砂をトイレに捨てる際にこぼれる
猫砂の塊やうんちをトイレに捨てるときに、スコップからこぼれたりしてトイレの周りに散らかります。
パターン② 猫砂をペール(ゴミ箱)に開ける際にこぼれる
トイレの時と同様に、猫砂の塊やうんちをペールに開ける際に全部入らず、周りに散らかります。
パターン③ 猫砂を補給するときに飛び散る
袋に入っている猫砂を、猫トイレに開けるときにこぼれたりして、その周りに散らかります。
対策方法は「飛び散らないようにする」か「飛び散った砂を簡単に処理できるようにする」の2択
対策方法は2つあります。
1つ目が発生している根本的な原因を対策して、「飛び散らないようにする」と
2つ目が発生した後に処理を簡単にする「片付けを簡単にする」があります。
効果の大きさは環境にもよるが「発生源対策」が効果大
飛び散り対策の効果は発生源対策の方が高いです。
飼い主さんの環境にもよりますが、やはり飛び散る前に対策をすることで「飛び散りゼロ」となるので、必然的に「後処理もゼロ」となります。
やはり効果としては発生源対策の「飛び散らないようにする、散らからないようにする」を優先することがベターと言えます。
「猫による」猫砂飛び散り対策6選
猫による飛び散り"5つの発生源対策"「飛び散らないようにする」
① 飛び散りにくい「猫トイレ」に変える
猫トイレを飛び散りにくいフルカバータイプやドーム型といわれる猫トイレに変えることで飛び散り自体を減らすことができます。
デメリットは猫トイレのサイズが大きくなってしまうこと
デメリットとしては猫トイレのふち(かべ)の高さが高くなってしまうので置き場所などが限られてしまいます。
② 飛び散りにくい「猫砂」に変える
飛び散りにくい猫砂に変えることで飛び散らなくなります。
しかし、飛び散りにくい猫砂はよく大きさが取り上げられますが、大きくても、小さくても飛び散るものは飛び散ります(経験上)。
効果のある対策は「消臭効果」の高い猫砂に変えることがおすすめです。
猫はにおいを消そうと思って猫砂をかきまくる
猫が猫砂をかく理由は「においを消す」ことを目的としてかきます。
したがって消臭効果の高い猫砂に変えることが効果の高い対策と言えます。
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③ DIYで猫トイレカバーを作成する
今使っている猫トイレに、市販の「プラダン」や「シート類」などを使ってカバーを作成し、飛び散らなくする方法です。
やり方は簡単で猫トイレの内側または外側に作ったカバーを取り付けるだけです。
効果としては「内側に取り付ける」ほうがより飛び散りを減らせます。
④ トイレの置く向きを変えてみる
猫は同じ向きにトイレに入り、同じ向きに砂をかくことがあります。
そういった時はトイレの向き(長方形時など)を変えることによって飛び散りにくくなる場合があります。
トイレの淵が一定の高さでないトイレの場合も同様なことが言えます。
トイレの向きを変えることによって淵の向きが変わるので試してみてください。
⑤ トイレの置く場所を変えてみる
トイレの置く場所を変えてみると、飛び散りが減る場合があります。
これは、場所を変えることにより、「においの残り具合」の変化と「物理的にガード」の効果により減るからです。
においの残り具合は空気のこもりやすさも影響
空気のこもりやすい場所(空気の通りが悪い場所)の場合、においが残っていつも以上にカリカリすることがあります。
またはトイレ環境のストレスにつながって、カリカリ具合が激しくなる場合もあります。
壁際に設置で「ストレス軽減」、「カバーの代わりになる」
壁際に設置することでストレス軽減につながり、カリカリを軽減できます。
または物理的に飛び散りにくくなるので、置き場所は壁際がおすすめです。
ケージの中や高さ制限のある場所に置く際は注意が必要
猫トイレの場所に「高さ空間の余裕」がないと、猫がトイレをしにくくなりストレスにつながることがあります。
猫トイレを置く際は「トイレの種類」「トイレの場所」「トイレ上の空間」を意識しておくようにしましょう。
猫による飛び散り"1つの処理対策"「飛び散った砂を簡単に片付けられるようにする」
猫用トイレマットを使用する
猫用のトイレマットを敷くことにより、肉球に挟まった猫砂がマット上でおちて、散らかりにくくなります。
デザインも様々なものがあるので猫や家の色などに合った、猫用トイレマットを用意してあげましょう。
「猫砂の準備・処理時」の猫砂散らかり対策9選
猫砂の準備・処理時の散らかり"発生源対策"「こぼれないようにする」
準備・処理時の散らかり原因は「こぼれる」ことがほとんどです。
こぼれる原因としては「袋から直接開けている」と「最適なスコップを使っていない」という2点に絞られます。
この2点についての対策をご紹介いたします。
準備時の散らかり"2つの発生源対策"
準備時対策① 猫砂の保管を布製の「ランドリーバスケット」にしてスコップ類で開けるようにする
猫砂の保管を「布製のランドリーバスケット」に変えるという方法です。
布製のランドリーバスケットは「立てることができる」ため猫砂を入れてもしっかりと保管できます。
また見た目も猫砂の袋に入れっぱなしに比べてインテリアにマッチして、部屋に置いてあっても違和感がありません。
ランドリーバスケットよりスコップ(小型の塵取り)などを利用して開けるという方法です。
準備時対策② 猫砂の保管を「プラスチックコンテナ」にしてスコップ類で開けるようにする
猫砂の保管をホームセンターなどで売られている「プラスチックタイプのコンテナ」に変える方法です。
プラスチックコンテナに入れておけば丈夫なため、猫がぶつかってもこぼれる心配もありません。
また、蓋つきのコンテナにすれば猫が乗っても安心、しかもその上に物を載せることもできます。
こちらもランドリーバスケット同様に、スコップ(小型の塵取り)などを使って猫砂を猫トイレに開けます。
処理時の散らかり"4つの発生源対策"
処理時対策① 猫砂の大きさに合った処理スコップを使用する
猫砂の粒の大きさに合ったスコップを使用することです。
よくあるのがトイレについてきたスコップをそのまま使っていて、猫砂の粒の大きさよりも穴(すき間)が小さいスコップで処理していることがあります。
そうすると、すき間に挟まった猫砂が落ちたりして散らかります。
また猫砂の無駄遣いにもつながります。
できるだけ大きめの穴(すき間)がある猫砂用スコップを使うようにしましょう。
処理時対策② 処理時のスコップをきれいにしておく
猫砂のスコップに猫砂の塊や、カスなどが付着していると、猫砂が挟まったりして落ちて散らかることがあります。
またスコップに残っていたカスに猫砂がくっついて、捨てる際に落ちたりして散らかります。
処理に使うスコップはきれいにして使うようにしましょう。
処理時対策③ 猫砂を粒の大きさが小さいものに変える
猫砂の粒の大きさは小さいものほど扱いやすくなるので、小さいものに変えてみてください。
種類にもよるので一概には言えませんが、様々な種類があるので試してみてはいかがでしょうか。
処理時対策④ 猫砂をしっかり固まるものに変える
猫砂の種類をしっかり固まるものに変える方法です。
しっかり固まらない猫砂は、処理する際に崩れたりします。
または、崩れないように「あまり振らない」などが原因で粒がスコップに残っていたりします。
そうすると、散らかる可能性が高くなるためしっかりとした猫砂を選択しましょう。
猫砂の準備・処理時の散らかり"3つの処理対策"「簡単に片付けられるようにする」
① 処理する周りにマットを敷く
処理をする周りにマットなどを敷いて、こぼれた砂を片付ける手間をなくす方法です。
こぼれた場合はマット後と持ち上げて流し(捨てる)ます。
マットの種類によっては猫砂が取れにくくなってしまうので、猫砂が取れやすい素材のマットをおすすめします。
② ミニほうき、ちりとりを用意してすぐに使えるようにしておく
処理する際の近くに「ミニほうき、塵取り」のセットを用意します。
このことにより掃除道具を取りに行く手間を省けます。
めんどくさがり屋な人でもすぐそこにあれば処理しやすいのでおすすめです。
③ 電気チリ取りを使って簡単に処理できるようにする
電動式の「電気ちりとり」を使う方法です。
電気ちりとりとは、その近くまでくず(ゴミなど)を運ぶと、吸い取ってくれるという代物です。
使用時の音が大きいものがあるのでその点は注意して使用するようにしましょう(猫がびっくりしないように)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。対策方法には様々な方法があります。
いろいろ試してみて、自分の家(猫)に合った対策方法をみつけて、快適な猫暮らしをしていきましょう。