【徹底分析】全7種アカナキャットフードの口コミと成分をマルっと解説!

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【徹底分析】全7種アカナキャットフードの口コミと成分をマルっと解説!

新たに4種類のレパートリーが増えたアカナキャットフードは、リニューアルまたは新商品として新たにスタートしています。

この記事ではそんなアカナキャットフードの「全7種類」を原材料と成分値から徹底解析の結果を掲載。

「アカナキャットフードは種類が多すぎてわかりにくいよ~」といった人でも、この記事を読めばスッキリすること間違いなしです。

ぜひ最後まで読んでもらって、愛猫にとって本当に良いキャットフードを探していきましょう!

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Contents
  1. アカナキャットフードの製造メーカーと製造工場の情報
  2. アカナキャットフードの種類と特徴
  3. 子猫用に対応しているタイプは4種類
  4. 購入目的別に向いている・向いていない種類の紹介
  5. 栄養素別に成分の配合量をランキング形式で紹介
  6. 原材料の評価と安全性を徹底調査!
  7. アカナキャットフードの口コミ評判を調査!
  8. 【最安値を調査!】公式・Amazon・楽天

アカナキャットフードの製造メーカーと製造工場の情報

ここではアカナを製造しているメーカーと製造工場、またはそれらに関する情報を紹介していきます。

製造メーカーはChampion Petfoods|チャンピオンペットフーズ

アカナの製造を行っているのは、1985年設立された「Champion Petfoods/チャンピオンペットフーズ社」によって製造されています。

チャンピオンペットフーズではアカナのほかにもオリジンシリーズも製造。35年以上にわたってペットフード製造に携わっていて、過去5年間においては、全世界で「55億食」以上のフードを提供しています。

世界でもプレミアムペットフード会社のトップ5に入るともされていて、世界中からも注目されている企業です。

保有している製造工場は全部で3つ

チャンピオンペットフーズ社のキャットフード製造している工場は、全部で3つあります。

1つ目がカナダのアルバータ州モリンビルにある「ノーススター」。2つ目がケンタッキー州オーバーンにある「ドッグスター」。3つ目が最新設備がそろったカナダのアルバータ州アチソンにある「ニューノーススター」になります。

製造している工場

1.カナダ「ノーススター」キッチン

2.アメリカ「ドッグスター」キッチン

3.カナダ「ニューノーススター」キッチン

中でも最新の設備をそろえている「ニューノーススター」では、国際的な認証のSQFやSFSFによって承認されている「ドッグスター」さえを超えた設備とされています。

アカナ新商品はカナダ「ニューノーススター」キッチンで作られている

アカナの新商品、「ファーストフィーストキャット」、「ホームステッドハーベスト」、「バウンティフルキャッチキャット」、「インドアエントリーキャット」の4つは、カナダのニューノーススターキッチンで作られています。

海外での販売当初はアメリカのドッグスターキッチンで製造されていましたが、現在は最新のニューノーススターに変更されています。

製造場所のチェックのしかた

新工場は「New NorthStar - Acheson, Alberta, Canada」

表面

アカナ 外装表面の生産工場の表記例

表面にはカナダの国のイラストと「CANADIAN KITCHEN」と書かれています。

裏面

アカナ 外装裏面の生産工場の表記例

裏面には「NORTHSTAR」KITCHENと書かれています(NEWとは書かれていない)。

下部分の小文字の部分にはカナダの新工場の住所「Acheson」と書かれています。

ちなみにアメリカの場合は「KENTUCKY KITCHEN」「DogStar - Auburn, Kentucky, USA」などと表記。

カナダの前の工場の場合は住所が「Morinville」や「NorthStar - Morinville, Alberta, Canada」などの表記があります。

海外では2022年の9月ごろからパッケージが変更されている

日本で売られているアカナキャットフードではまだ採用されていませんが、海外では2022年9月ごろより新しいパッケージが採用されています。

もしかしたら、今後日本でも同様のパッケージとなるかもしれません。

アカナキャットフードの種類と特徴

アカナキャットフードは全部で「7種類」あり、大きな特徴としては「4種類がグレインフリーではない」という点に注意が必要です。

グレインフリーではない種類

  • ファーストフィーストキャット
  • ホームステッドハーベスト
  • バウンティフルキャッチキャット
  • インドアエントリーキャット

グレインフリーの種類

  • グラスランドキャット
  • ワイルドプレイリーキャット
  • パシフィカキャットレシピ

グレインフリーではない種類には、小麦や大麦と同じ麦類の「オーツ麦」が含まれています。

そのため穀類アレルギーがある猫には、上記の4種類の種類は与えないように注意してください。

それでは全7種類のそれぞれの特徴を紹介していきます。

ファーストフィーストキャット

ファーストフィーストキャット
画像出典:公式サイト

子猫の成長にも対応した栄養成分で、主原料には新鮮鶏肉を使用しているキャットフードです。

タンパク質※41.4%カルシウムとリン1.7%・1.1%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.55:1
脂肪※20%マグネシウム0.1%
炭水化物21%kcal385kcal
オメガ6脂肪酸2.8%オメガ3脂肪酸0.9%
※DM算出

成分値はシリーズの中で最も炭水化物量が多い作りとなっていて、子猫に必要なエネルギー量に合わせてあります。

ホームステッドハーベスト

ホームステッドハーベスト
画像出典:公式サイト

全年齢対応のキャットフードで、主原料には放し飼いで育てられた新鮮な鶏肉を使用しています。

タンパク質※37.8%カルシウムとリン1.8%・1.2%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.5:1
脂肪※17.8%マグネシウム0.1%
炭水化物28%kcal376kcal
オメガ6脂肪酸2.8%オメガ3脂肪酸0.5%
※DM算出

成分値はタンパク質量と脂肪量ともにシリーズ内で、平均的な配合量となっています。

バウンティフルキャッチキャット

バウンティフルキャッチキャット
画像出典:公式サイト

主原料にサーモンやニシンなどを使用した、魚主体のキャットフードです。

タンパク質※37.8%カルシウムとリン2%・1.4%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.43:1
脂肪※17.8%マグネシウム0.1%
炭水化物27%kcal380kcal
オメガ6脂肪酸2.5%オメガ3脂肪酸0.8%
※DM算出

成分値はホームステッドハーベストと同様に中間的な位置であり、平均的なタンパク質量と脂肪量になっています。

魚好きなら「バウンティフルキャッチ」、肉好きなら「ホームステッドハーベスト」と使い分けられ、魚が主体のキャットフードにしてはしっかりとオメガ3脂肪酸の量が抑えられている点も評価できます。

インドアエントリーキャット

インドアエントリーキャット
画像出典:公式サイト

室内飼いの成猫用に作られたキャットフードで、主原料には新鮮鶏肉や脱水鶏肉が使用されています。

タンパク質※41.1%カルシウムとリン1.4%・1%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.4:1
脂肪※15.6%マグネシウム0.1%
炭水化物24%kcal363kcal
オメガ6脂肪酸2%オメガ3脂肪酸0.5%
※DM算出

成分値は室内用のキャットフードとして、脂肪量が「15.6%」と低めに抑えられています。

またエネルギー量もシリーズ最小値の「363kcal」となっていることから、肥満が気になる猫や運動量が少なめの猫に向いています。

グラスランドキャット

グラスランドキャット
画像出典:公式サイト

広大な草原と寒い北方の湖をイメージして作られたキャットフードです。主原料には鴨肉をふんだんに使用し、動物性タンパク質が豊富に含まれています。

タンパク質※41.1%カルシウムとリン1.9%・1.3%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.46:1
脂肪※20%マグネシウム0.1%
炭水化物23%kcal393kcal
オメガ6脂肪酸2.5%オメガ3脂肪酸0.8%
※DM算出

成分値は新しい4商品に比べてタンパク質量が高めの作りとなっていて、比較的活発な猫用の成分配合となっています。

ワイルドプレイリーキャット

ワイルドプレイリーキャット
画像出典:公式サイト

広大な草原と美しい湖をイメージして作られたキャットフードです。主原料には新鮮な鶏肉と七面鳥肉を使用し、栄養価が高いのが特徴です。

タンパク質※41.1%カルシウムとリン1.6%・1.2%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.33:1
脂肪※20%マグネシウム0.1%
炭水化物23%kcal393kcal
オメガ6脂肪酸3.5%オメガ3脂肪酸0.6%
※DM算出

成分値はグラスランド同様にタンパク質が高めの作りとなっていて、運動量が多めの猫や外飼いの猫に向いています。

パシフィカキャットレシピ

パシフィカキャットレシピ
画像出典:公式サイト

魚を主原料とした動物性タンパク質が豊富なキャットフードです。ニシンやサバ、ヘイク、そしてアオギスと実に多くの魚が使用されているのが特徴です。

タンパク質※41.1%カルシウムとリン1.2%・0.9%
タンパク質
種類
動物性カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.33:1
脂肪※20%マグネシウム0.1%
炭水化物23%kcal393kcal
オメガ6脂肪酸2%オメガ3脂肪酸2.2%
※DM算出

成分値はグラスランドとワイルドプレイリーと同様に、タンパク質が多めです。

それ以外の成分値も同じくらいの配合量なので、鴨肉なら「グラスランド」、鶏肉なら「ワイルドプレイリー」、魚なら「パシフィカ」と使い分けができます。

一つ特徴的なのは、オメガ3脂肪酸の量がアカナシリーズの中で、唯一オメガ6脂肪酸よりも多くなっています。

魚が主体のキャットフードはオメガ3脂肪酸が多くなる傾向があるので、いかに魚が豊富に使用されているかが分かります。

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子猫用に対応しているタイプは4種類

アカナキャットフードの中で、子猫用に対応しているタイプは、「ファーストフィーストキャット」、「グラスランドキャット」、「ワイルドプレイリーキャット」、「パシフィカキャット」の4種類です。

成分値のバランスが違うので、愛猫のニーズに合った子猫対応のアカナキャットフードを選ぶようにしましょう。

成分ファースト
フィースト
グラス
ランド
ワイルド
プレイリー
パシフィカ
主原料鶏肉鴨肉鶏肉
タンパク質41.4%41.1%41.1%41.1%
脂肪20%20%20%20%
kcal385kcal393kcal393kcal393kcal
カルシウム:リン
(
割合/リンを1とする)
1.55:11.46:11.33:11.33:1
マグネシウム0.1%0.1%0.1%0.1%
オメガ6脂肪酸2.8%2.5%3.5%2%
オメガ3脂肪酸0.9%0.8%0.6%2.2%

購入目的別に向いている・向いていない種類の紹介

ここではたくさんあるアカナキャットフードの中で、「とにかく安めで」などの購入目的別に、「向いている・向いていない種類」のアカナキャットフードを紹介していきます。

アカナの中で「できるだけ安めで購入したい」という人向け

向いている種類

  • ファーストフィースト
  • ホームステッドハーベスト
  • バウンティフルキャッチ
  • インドアエントリー

これらの種類は1.8kgあたり「約3,500円~4,000円程度」で購入することができるため、できるだけ安めで購入したいという方に向いています。

その他の種類は1.8kgあたり「約5,000円~6,000円程度」かかります。

アカナの中で「ダイエット目的で購入したい」という人向け

向いている種類

  • インドアエントリー

インドアエントリーは脂肪量「15.6%」で、カロリー「363kcal」という成分値となっていて、「減量したい」という方に向いています。

また「ホームステッドハーベスト」と「バウンティフルキャッチ」も控えめの成分値なので、インドアエントリーに次いでおすすめです。

アカナの中で「穀類アレルギー対応で購入したい」という人向け

向いている種類

  • ワイルドプレイリー
  • グラスランド
  • パシフィカ

この3種類は穀類アレルギーに対応している「グレインフリーキャットフード」となっているので、穀類アレルギーの猫でも与えることができます。

そのほかの種類は穀類の「オーツ麦」を使用しているため、グレイフリーではありません。

ここでは主な内容についての「向いている・向いていない商品」を紹介しましたが、もっと詳細に調べたという方は下記に詳細な成分表を載せてあるので、そちらも参考にして選ぶようにしてください。

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栄養素別に成分の配合量をランキング形式で紹介

ここでは栄養たっぷりなアカナシリーズを、栄養素別での配合量を紹介していきます。

アカナ成分値一覧表

種類タンパク質脂肪炭水化物エネルギーオメガ6オメガ3カルシウムリン※割合
ファースト
フィースト
41.4%20%21%385kcal2.8%0.9%1.7%1.1%1.55:1
ホームステッド
ハーベスト
37.8%17.8%28%376kcal2.8%0.5%1.8%1.2%1.5:1
バウンティフル
キャッチ
37.8%17.8%27%380kcal2.5%0.8%2%1.4%1.43:1
インドア
エントリー
41.1%15.6%24%363kcal2%0.5%1.4%1%1.4:1
グラス
ランド
41.1%20%23%393kcal2.5%0.8%1.9%1.3%1.46:1
ワイルド
プレイリー
41.1%20%23%393kcal3.5%0.6%1.6%1.2%1.33:1
パシフィカ41.1%20%23%393kcal2%2.2%1.2%0.9%1.33:1
※タンパク質、脂肪はDM

タンパク質の配合量

タンパク質が最も多いのは「ファーストフィースト」です。

少ないのは「バウンティフルキャッチ」です。

種類タンパク質
ファーストフィースト41.4%
インドアエントリー
グラスランド
ワイルドプレイリー
パシフィカ
ホームステッドハーベスト37.8%
バウンティフルキャッチ

子猫用のファーストフィーストを始めとする5種類が、タンパク質が多めとなっています。

子猫用が高いのはわかりますが、その他の種類で41.4%は少し高い印象です。

肉類を中心としたグレインフリーキャットフードではタンパク質が高い傾向があり、その理由としては穀類を使用していないため、必然的に脂肪量を抑えようとするとタンパク質量が多くなります

そのため仕方ない面もありますが、脂肪量とエネルギー量も併せて確認して、与える量には注意が必要になりそうです。

脂肪の配合量

脂肪量が最も多いのは「ファーストフィースト」、「グラスランド」、「ワイルドプレイリー」、そして「パシフィカ」です。

少ないのは「インドアエントリー」です。

種類脂肪量
ファーストフィースト20%
グラスランド
ワイルドプレイリー
パシフィカ
ホームステッドハーベスト17.8%
バウンティフルキャッチ
インドアエントリー15.6%

脂肪量は高すぎるといった種類はないようです。

一見「20%」は高く見えますが、一般的なキャットフードでも20%程度の脂肪量であれば同じぐらいの商品もあります。

脂肪量が高めの種類を避けるというよりも、「運動量が少なめ」、「肥満気味」などの理由で脂肪量を抑えたい人は、「ホームステッドハーベスト」、「バウンティフルキャッチ」、「インドアエントリー」などを選択するのがベターです。

室内飼いが多い日本では、脂肪量が少なめのインドアエントリーなどが向いています。

炭水化物の配合量

炭水化物が最も多いのは「ホームステッドハーベスト」です。

少ないのは「ファーストフィースト」です。

種類炭水化物量
ホームステッドハーベスト28%
バウンティフルキャッチ27%
インドアエントリー24%
グラスランド23%
ワイルドプレイリー
パシフィカ
ファーストフィースト21%

炭水化物量はアカナシリーズでは、どの種類も少ないため特に気にする必要はありません。

アカナシリーズは動物性原材料を約5割~7割の割合で使用しているため、穀類などの使用は一部の商品のみで、炭水化物量は少なめとなっています。

エネルギーの量

炭水化物が最も多いのは「グラスランド」です。

少ないのは「インドアエントリー」です。

種類エネルギー量
グラスランド393kcal
ワイルドプレイリー
パシフィカ
ファーストフィースト385kcal
バウンティフルキャッチ380kcal
ホームステッドハーベスト376kcal
インドアエントリー363kcal

インドアエントリーが控えめとなっていて、減量目的や肥満防止などに一番有効になりそうです。

その他の種類でもそれほど大きくは変わらないため、その他の脂肪量やタンパク質量、そして猫の状態を加味して、トータルで選ぶことが最善の選択と言えそうです。

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原材料の評価と安全性を徹底調査!

アカナキャットフードの中から、「ワイルドプレイリー」をピックアップして調べました。

新鮮鶏肉(9%), 新鮮七面鳥肉 (9%), 新鮮鶏レバー (9%), ディハイドレート鶏肉 (8.5%), ディハイドレート七面鳥肉 (8%), ディハイドレートニシン (8%), 丸ごとピント豆, 丸ごとエンドウ豆, 鶏脂肪 (6%), 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 新鮮平飼い卵 (4%), の天然白身魚 (4%), の天然ニジマス(4%), 新鮮七面鳥内臓 (レバー, 心臓) (2%), レンズ豆繊維, ポロック油 (1%), 新鮮鶏心臓 (1%), 鶏軟骨 (1%), フリーズドライレバー (鶏, 七面鳥) (0.5%), 乾燥ケルプ, 新鮮カボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カブラ菜, 新鮮ニンジン, 新鮮リンゴ, 新鮮洋梨, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリールート, ターメリック, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ 天然酸化防止剤 添加栄養素(1kgあたり): 塩化コリン: 1200mg, タウリン: 400mg, 亜鉛 (アミノ酸水和物の亜鉛キレート): 150mg,ビタミンB1: 25mg, ビタミンB2: 10mg, ナイアシン: 50mg, ビタミンB5: 8mg, ビタミンB6: 7.5mg, 葉酸: 0.75mg, ビオチン: 0.01mg, ビタミンB12: 0.1mg, ビタミンE: 150 IU, 銅 (アミノ酸水和物の銅キレート): 11mg, DL-メチオニン: 99mg                      
添加腸球菌: エンテロコッカスフェシウム菌NCIMB10415:600x10^6CFU

主な特徴は次の6つ。

  • 新鮮、生を中心とした主原料
  • 獲物全体をイメージした丸ごと仕様
  • 栄養素を閉じ込めたディハイドレート
  • 摂りすぎに注意が必要な乾燥ケルプ
  • 着色料にも使えるターメリック
  • 酸化防止剤は一種類のみ使用

① 新鮮、生を中心とした主原料

新鮮、生を中心とした肉類を多数使用しているのが特徴です。

高品質な動物性タンパク質を75%使用していて、栄養満点で安全な仕上がりとなっています。

② 獲物全体をイメージした丸ごと仕様

野生の動物が獲物を捕らえて骨や内臓などを丸ごと食することを、英語の全部や丸ごとを意味する「whole(ホール)」と、獲物を意味する「prey(プレイ)」を組み合わせて、「whole prey」と表現することがあります。

アカナではこの野生で丸ごと食する「whole prey」という行動を、キャットフードでも再現するために「ホールプレイ比率を上げる」ことを実施しています。

原材料の中のレバーや心臓などの「内臓」や、「骨」なども丸ごと仕様のため使用されていて、猫本来の食性に合わせた配合になっています。

③ 栄養素を閉じ込めたディハイドレート

ディハイドレートとは、「乾燥させた」や「フリーズドライ」などの状態の食材のことを指し、オリジンにおいて「FD(フリーズドライ)」のことを指します(公式サイトより)。

ディハイドレート食材のメリットは、栄養素を壊しにくく水分も少ないため、無駄なく栄養素を取り込むことができるところです。

ディハイドレートの鶏や七面鳥、ニシンなどの加えてフリーズドライレバーなども使用されています。

④ 摂りすぎに注意が必要な乾燥ケルプ

ケルプは海藻の一種で、海藻類の多く含まれている「ヨウ素(ヨード)」も含まれています。

ヨウ素を過剰摂取すると甲状腺ホルモンが作られなくなり、健康に害をきたす場合があり注意が必要な成分です。

また人間では妊娠中のヨウ素の過剰摂取、または欠乏は、胎児への先天性の病気であるクレチン病(先天性甲状腺機能低下症)を招くことがあります。

猫も同様なことが起こり得る可能性があるため、甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症など)を持つ猫や、妊娠中などの猫には控えるようにしてください。

ヨウ素は必須微量ミネラルで必要な栄養素ではありますが、取りすぎには注意が必要になります。

通常に食べる分には問題は無いかもしれませんが、愛猫の状態を踏まえて判断するようにしましょう。

⑤ ターメリックは着色料にも使える

ターメリックは添加物として正式に認められてはいますが、猫にとって着色料は不要のため、できれば無いほうがより安心して与えることができます。

着色料以外にも、香辛料として使用されるとこもあるため、ターメリックを使用している用途は正式にはわかりません。

またターメリック含有サプリメントの摂取に関連した人の、肝臓毒性が27件報告もされています(ターメリック含有サプリメントについて|nihs.go.jp)。

着色料などを使用したキャットフードを避けたい方には、アカナキャットフードは不向きと言えそうです。

⑥ 酸化防止剤は一種類のみ使用

アカナキャットフードは酸化防止剤として「トコフェロール」を使用しています。

一般的なキャットフードでも使用されている成分で、天然由来の成分です。

そのため特に猫への健康への悪影響はありません。

特別健康に害がある訳ではないですが、完全無添加のキャットフードを探している方には少し不向きで、選ぶ際は原材料などをよく確認したうえで、購入するかを判断する必要があります。

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アカナキャットフードの口コミ評判を調査!

ここではアカナキャットフードを実際に使用してみた方の、口コミを調査してみました。

良い口コミ

アレルギーを持っているのでアカナを試してみました。とんでもなく毛艶が良くなった、とか吐くことが皆無になった、訳では無いですが、前みたいに目を真っ赤に腫らしてたり、身体中掻きむしることはほとんど無くなりました。下痢はアカナにしてから1度も起きなくなりました。

猫たちをお迎えしてからずっとこのアカナを購入しています、お気に入りの1つです。
平たい為食べやすく匂いも好みのようで残したり食べないことはありません。

違うものを与えていた時は必ず少し残していましたが、アカナを与えてみてからは、完食するようになりました
粒は小さめではありますが、うちの子は噛みにくいのか、ほぼ丸飲みです。

生まれてから完全生肉食を与えていて、試しにアカナを与えてみようと購入。あげたらガツガツ食べてビックリです。値段は少しお高めですが最後に行き着くのはコレですね。

悪い口コミ

このキャットフードを与えてからはあごニキビができてしまいました。油分が多いのかもしれません。残念…。

開けるときにちゃんと取っ手を引っ張って開けたのに、チャックが取れてしまい密閉できなくなりました

うんちが臭すぎです。換気扇、扇風機を回してます。残念ながら、わたしにはこの臭いがに耐えれないので別のフードに変えます。

最初は食べてくれたのに、だんだん食べなくなり目やにも出るようになりました。物はいいと思うのですが残念ながらリピはなしです

アカナキャットフードの口コミ評判まとめ

アカナキャットフードは全体を通して、「食いつきがいい」「アレルギーが収まった」などの良い口コミが多くみられました。

しかし中には、「あごニキビができた」、「目ヤニが出るようになった」などの口コミもあり、必ず良い結果が出るわけではありません。

アカナキャットフードは丸ごと仕様(ホールプレイ)の考えのもと、様々な食材の部位を使用しているため、ほかのキャットフードで出なかった異常が初めて出る場合も考えられます。

ただそれほど異常が出たという口コミは多くないことから、あまり気にしすぎる必要もないかと思います。

また、ウンチが臭くなったという口コミもチラホラ見かけました。

動物性タンパク質が豊富なキャットフードはウンチが臭くなる傾向があるようで、与えてみなければ分かりませんが、気になる方は前もってある程度の覚悟はしといたほうがいいでしょう…。

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アカナキャットフードの中から、「ワイルドプレイリー」をピックアップして調べました。

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価格は変動するため参考値です

アカナキャットフードは、「Amazonでの購入」が最安値です。

ただし楽天での「条件付き」であればもう少し安い商品もありましたが、あまりネット上で評判が良くない口コミがあるショップなので、今は省きました。

あまり信用できないショップでの購入や、温度管理などの品質面が心配な並行輸入品は、あまりおすすめできませんが、最終的には飼い主さん次第なので、よく確認してからの購入をおすすめします。

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