「キャットフードに飽きてしまったのかなぁ……よし!違う味に変えてみよう」
「何か食べさせなきゃ……そうだ!おやつをやってみよう」
もしこんな行為をしているのであれば、今すぐやめてください!
あなたの愛猫が、、、
こんなことや……
こんなことに…………
なってしまうかもしれません!!
間違った対処法をしてしまうと取り返しのつかないことに……。
正しい理由を知って正確な対処を
ネットの世界では様々な情報が出回っていて、一体どの情報が正しいのか非常にわかりにくいです。嘘の情報や、テキトーな情報がわんさかあります。そこで今回は猫と暮らして10年以上のtonkoが正しい情報と正確な対処法をご紹介いたします。
猫がキャットフードに飽きた時の正しい理由を知って正確な対処をしてあげれば幸せな愛猫の未来が待っています。
毎日がルンルンです。
それでは見ていきましょう!!
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キャットフードに飽きた時「やってはいけないNG行為」
NG行為 其の① キャットフードを変える
あなたの愛猫がキャットフードに飽きてしまった時、キャットフードを変えてはいけません!
なぜ変えてはいけないかというと、「心理作戦に負けている」可能性があります。
今までに主食のキャットフード以外に食べ物を与えてことがありませんか?もしあるとするならば与えたときはキャットフードを食べなかった時ではありませんか?
もし心当たりがあるとすれば、それはズバリ愛猫の「心理作戦」です。
愛猫の「心理作戦」
猫はとても頭がいいです。そして甘え上手です。こちらの動きを予測してコントロールしようとしてきます。
キャットフードを食べなかった時におやつを与えると……
キャットフードを食べないでいればおやつが出てくるぞ
キャットフードを我慢すればもっとおいしいのが出てくるかも
と考えて、次もそのようにしてきます。
ほかにも、「この前、にゃーおと鳴いた時におやつが出てきたからまた鳴いて見よう」なんて猫さえいます。キャットフードを変えてしまう前に猫の「心理作戦」にはまっていないか気を付けるようにしましょう。
キャットフードを安易に変えてしまった時の危険
キャットフードを安易に変えてしまった時の危険には次のようなものがあります。
- 栄養素の過不足による病気の可能性
- 健康に良くないキャットフードを好むようになる(偏食)
- 本当の原因を見えなくしてしまう可能性
中でも一番怖いのは「本当の原因を見えなくしてしまう」です。
猫も人間と同じように体調がすぐれなければ食欲が落ちます。しかし少しの体調不良であれば、よりおいしいものが出てくれば「これならば入りそう」となります。
そうすると一見キャットフードに飽きてしまったように見えて実は体調が悪くなり始めていたなんてことが考えられるからです。
大切なのは本当の原因を探ること
本当の原因を見つけてあげて…
大切なことは原因を突き止める前に安易に対処(キャットフードを変える)で済まさないことにあります。
まずは愛猫のことをよく観察して、キャットフードに飽きたのか、それとも食欲が落ちたのかを見極め、その原因が何なのかをしっかり突き止めることが猫ちゃんの健康につながります。
日ごろからよく観察して愛猫のことを理解するようにしましょう。
飽きたと思ったら風味が落ちている可能性も有る
キャットフードは開けてから空になるまでかなりの時間を要します。最近では1.8kgや2.0kgなどのパッケージが増え、なおさら開けてからの時間が長くなる傾向があります。
そのため空気に触れる時間が増えて、結果として風味が落ちてしまう「酸化」という現象を起こしてしまいます。
酸化をすると猫の食欲に大きく関与する「におい」が落ちてしまい、結果的に食べなくなってしまうこともあります。私にも開けてから時間が経ってしまい、人の私がにおいを嗅いでも、においが変化したことが分かるような状態になったことがあります。
愛猫が食べなくなったと感じたときは、まずにおいを嗅いでみてあまりにおいがしなくなった、またはにおいが変わってきていたら、愛猫のことを考えて、処分なども検討するようにしてください。
酸化をしにくくする方法があり、詳細については記事の下部にあるので、もしよければ最後までお付き合いください。
NG行為 其の② おやつを与える
キャットフードを食べなかった時にやってはいけないことは、代わりにおやつを与える行為です。これは絶対にやってはいけません。
理由はキャットフードを変える時と同様に「栄養成分の偏り」そして「心理作戦にはまっている」可能性があります。
キャットフードを食べないでいるとおやつがもらえることを覚えてしまい、意図的に食べないで持っていることがあります。ちなみに私もそのような出来事を経験しております。
いくら愛猫がかわいいからといって、甘やかしていてはわがまま猫になってしまいます。
おやつは栄養バランスが偏っている
おやつは嗜好性を重視しているため、栄養バランスは偏っているものがほとんどです。要は「味を優先、健康は後回し」です。
そのようなおやつに慣れてしまうと、主食からとらなければならない栄養素の不足により、結果的に病気になってしまいます。
おやつのパッケージには「1日何粒程度を目安にして与えましょう」なんて書かれていますが、ぶっちゃけ多すぎです。
おやつは特別扱いでご褒美に
愛情込めてあげて。
おやつを与えるのは誕生日に与える、留守番で我慢させてしまった時などに与えてたまにのご褒美に与えてください。
猫は頭がいいので普段使いから食べさせてしまうと、おやつが出てくるのを待ってしまうこともあるので「特別扱いでご褒美」として与えるようにしましょう。
キャットフードを食べない時の正しい対処法
正しい対処法についてご紹介いたします。
対処法 其の① 待つ
愛猫がキャットフードを食べなくなった時は「待つ」ことを覚えましょう。猫が「心理作戦」をしている可能性があるため、まずは待ってみて様子を見るようにしてください。
様子を見たうえで、判断するようにしましょう。元気がないなどの状況の場合は獣医師、動物病院へ相談するようにしてください。
対処法 其の② フードの酸化を防ぐ
愛猫がキャットフードを食べなくなった時は、においが変化してしまったのかもしれません。原因は、「フードの酸化」です。
酸化してしまうとにおいが変化し、健康にも良くありません。新しくキャットフードを開けたとき、においを嗅いで見てください。
長期間開けっ放しのフードや、開けてから時間がたっているフードの場合は、人間が嗅いでも明らかにわかるにおいの変化が起きます。
人間がわかるくらいなので、猫にとってはかなり変化しているはずです。酸化を防ぐ方法としておすすめなのは「小分けにして真空パック」にしてしまう方法です。
それでも変えてみたい方は猫の健康に配慮したキャットフードを
どうしても食べないといった場合があるかと思います。その場合は単純に味があまり好きじゃなかったけど、仕方なく食べていたという可能性もあります。
そういった場合は、やはり猫の健康に配慮したキャットフードを選んであげてください。
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「小分けにして、真空パック」で酸化防止の方法と手順
小分けにして真空パックにしておくと、鮮度が長持ちします。
真空保存してあるフードを開けたときのにおいが、新品のフードを開けたときの匂いと同じ!
効果抜群です。
一度用意してしまえば、壊れない限り、半永久的に使用できるのでおすすめです。
【手順①】 キャットフードを普段使い用と保存用に分ける(場合によって2~4つ程度)
普段使う用と、保存用に分けます。
普段使う用はキャットフードパッケージのままで、保存用はジップロックなどの袋に分けます。保存用は2つ程度がベストですが、フードの容量に応じて分ける数を変えてください。
実際にやってみて変えていくのがいいと思います。2種類以上のフードを入れることもできます。
【手順②】 保存用のキャットフードを真空保存容器に入れて保管する
保存用の容器は使い方は簡単です。ポイントは、
こうすると袋内の空気も排出することができます。
入れ方のコツは、でっぱりを中心に左右に分けて入れると入れやすくなります
そしてふたを閉めます。
そして、あとは容器のスイッチを入れるだけです。
スイッチを押した後は蓋を10秒程度押さえると、スムーズに密閉できます。
空気を抜いている状態(動作している)の判断は”作動音”と”ランプの点滅”で分かります。
これで真空保存完了です。
実際に使っているのはレコルトのフードストッカー
ワンタッチで真空保存できます。大きさもちょうどよく使いやすいです。途中で充電すれば継続して真空保存できます。
開けたときのにおいが違います。フードストッカーを開けたときのにおいが、新しいキャットフードを開けたときの匂いと一緒です。
食いつきが違います。
実際に使っていて便利すぎるので、超絶おすすめです。
高齢猫の場合はさらに気を付けて見てあげて
猫は高齢になると、必要なエネルギーが低下して食欲が落ちることがあります。すると、自然に食欲が落ちて、あたかもキャットフードに飽きてしまったかのように見えてしまうことがあります。
この時に、安易にキャットフードを変えることをしないようにしてください。
要は、待つことをしてあげてください。
待って、様子を見てあげてください。その上で、飽きてしまったと判断した場合は、キャットフードを変えるようにしましょう。
高齢になっても食欲が落ちない場合はシニア用に切り替えて
高齢になったら必ずシニア用に切り替えなければいけない訳ではありません。なぜなら、自然と食欲が落ちて、自分で食べる量を調整するからです。
安易に変えてしまうと、本当は大好きだったフードを変えてしまうこともあるかもしれません。もし食欲が落ちない場合は、カロリーやカルシウム、リンなどの含有量の調整をしてある、高齢猫用のフードに変えるようにしましょう。
いずれにしても大切なことは、愛猫のことをよく観察して、待ってみて愛猫に合ったフードを与えてあげることにあります。
まずは「待つ」このことを愛猫のために実践してあげましょう。
絶対にやってはいけない成分には「ミノキシジル」がある
猫にとってミノキシジルは非常に危険です。
ミノキシジルは、一般的に男性や女性の脱毛症の治療や高血圧の治療に使用される薬です。しかし、猫はこの物質に対して非常に敏感で、少量のミノキシジルを摂取するだけで重篤な中毒症状を引き起こす可能性があります。
ミノキシジルを摂取した猫は、心不全、低体温、浮腫(体の一部が腫れ上がること)、あるいは急死するリスクがあり、猫がミノキシジルを含む製品に触れた場合や、摂取した疑いがある場合は、すぐに獣医に相談してください。
猫が住む家では、ミノキシジル製品を猫の届かない場所に保管し、使った後の手や顔を洗ったり、薬を直接猫に触れさせないよう注意することが非常に重要です。
猫とミノキシジルの情報を別記事でまとめています。
⇒猫に絶対NG!ミノキシジル中毒の海外での実症例と動物病院の情報
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猫に絶対NG!ミノキシジル中毒の海外での実症例と動物病院の情報
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